昔話と4歳児(金の斧、銀の斧)
長男(4歳)に、寝る前にいつもお話を読んでいます
昨日は「金の斧、銀の斧」の話を聞かせました
ちゃんと内容が理解できているのか?と思い、話し終わったあとに聞いてみました
「ねぇ、○くんが公園に行ってさ、池に妖怪ウォッチの普通のメダルを落としちゃったとするじゃん」
「そしたら池から神様がでてきてさ、『きみが落としたのはこのレジェンドメダルかい?』って聞いてきたらどうする?」
すると息子は言った
「ちがうっていう」
ほぉ...嘘をついてはいけないって道徳心が芽生えているのかしら?
私は続けた
「また池から神様がでてきて、『きみが落としたのはこのうたメダルかい?』って聞いてきたらどうする?」
「ちがうっていう。だっておとしたのふつうのメダルだもん」
「なんでー?レジェンドメダル落としたって言っちゃえばいいじゃん」
(きっと、うそはいけないんだよとか正義感溢れる答えをくれるに違いない)
しかし息子は言った
「だって、最後に全部もらえるもん」
oh...
計算高かった...
子供ってちゃっかりしているよね。
まぁ、正直に言うといいことがあって報われる、ということでいいのかな..
現実はどうも、そうはいかないこともあるけれど。
せめて子供のうちくらいは。