学会2世の女が自分を取り戻すためにあれやこれや模索しますよ

学会2世ですが、今は全く活動してません。信じてません。でも罰の思想を未だに引きずってて、心気症気味です。

シュガー・ラッシュ 感想1 ラルフの悲しみ

初めにネタバレ無しの感想。

1、伏線がしっかり回収されている

2、予想外の展開

3、魅力的なキャラクター

4、伝えたいであろうテーマもしっかり伝わる

5、大人にしかわからない小ネタ

6、子供もしっかりワクワクできる展開


以上を踏まえて、もう最高の映画じゃねぇかと。

近年のディズニー作品はもう面白さがハンパないっすね!

子供騙しじゃなく、しっかり大人も楽しめる映画に仕上げてきてる...恐ろしいですよ


さてさてネタバレありの感想です



◯ラルフについて

まずラルフが切なすぎたので語らせていただきたい。
彼は悪役。
ごみ溜めで暮らし、マンションを破壊し屋上から投げ捨てられてやっつけられる毎日。
友達もおらず、同じゲームの住民からは毛嫌いされている。
学もなく、どう振る舞えば周りから好いてもらえるのかわならない。
誰もそんなこと教えてくれないから。

なんかしんどいよねー!
悪役に生まれついたっていうだけで、こんなに人生ハードモードなのかと。

しかし、彼を毛嫌いする住民の気持ちも分からなくもないのがさらに辛いところだ。
招かれざるパーティーに現れ、部屋を破壊
煽られたとはいえ、みんなが楽しみにしていたケーキをぐっちゃぐちゃに破壊
確かにね、あんなに煽った住民のおじさんが悪いよ
でもね、あそこは堪えなくちゃいけないところだった
短気で乱暴ものに生まれついてるから仕方がないけれど、あれじゃあもっと嫌われてしまうよ

思えば、小学校、中学校とラルフのような人はたくさんいたんじゃないか
そんな人を「産まれが違うから」「育ちが違うから」「あいつと私たちは、違うから」
って分かりあおうともしなかった自分がいたんじゃないか
とも思いました
もしかしたら、家庭環境に恵まれず人とうまくやる方法を誰も教えてくれなかったのかもしれない
発達障害があって、自分でもどうしても抑えきれない衝動があるのかもしれない
周りが優しく手を差し伸べれば、違った結果があったのかもしれない
たくさんのラルフたちを、そうとは自覚せずに傷つけていたのかもしれない
なんだか、たまらない気持ちになりましたね。

ラルフには、ヴァネロペがいました
フェリックスもいい奴でした
それで救われた。

もしそんな存在がいなかったら...と思うと恐ろしいですね
人は人に受け入れられて、わかってもらえたときに生きていてよかったって思えるんだよ
悲しい気持ちが、少しでも救われるように...と願わずにはいられないですね