足し算
息子、くもんの算数が足し算に入った。
最初は、たす1の数。
たす1の数は、ひとつ数を増やせばいい。
というところからやっていく。
9割正解なんだけど、1割くらい
14+1=13
とか、なってたりする...
おいおい、大丈夫か?
それじゃ引き算だよ...
ひとつ数を増やすだけなのに、何故間違える...?
アホなのか...?大丈夫か...?
そんなある日、突然
「ひとりで家から買い物に行きたい」
と言い出した。
やる気があって大変喜ばしいんだけど、本当にできるのか?
試しに硬貨を何種類か渡してみた。
1円、5円、10円、100円。
10円玉2枚で20円。
10円玉と1円玉3枚で13円。
5円玉2枚で10円。
100円玉と1円で101円。
すんなりマスターした。
10円玉1枚と5円玉2枚では?
と言ってみると、少し考えて
「20円!」
と答えてくれた。
「10+5+5って頭の中でやったの?」
と聞くと
「ううん、頭の中で考えたわけじゃないんだけどわかったんだよね〜なんとなくわかったの」
とのこと。
つまりは、紙の上の計算ばかりしていてもよくないということなのかも。
実態が伴うもので、五感を使って経験したほうが学びは早いんだろう。
遊び感覚で数の概念がわかれば、大人も子供も楽しみながら学べて一石二鳥よね。
そこで、自分の貯金箱とお財布を持ちたいと言い出した。
ひもがついていて首から下げられるようなお財布、探してみるとなかなかないもんだね
4つ駅前の店を回ったけど、気にいるものがなくて帰ってきた。
せっかくやる気になっているので、このお金ごっこは続けてみたいと思います。