カウンセリング4回目を終えて。わたしのなかの依存心
私「なんだかまた体調が不安定で。今日もこれから歯医者に行くし、明日は産婦人科です」
先生「行動していれば不安にならないんだよね」
私「病院に行っていれば、私は私にできることをちゃんとやっているから大丈夫だって思えるんです。症状がでると、本当にいてもたってもいられなくて。自分ではどうしようもなく抑えられなくて。病院に行って、なんともないですよ、大丈夫ですよって言われるとすごく嬉しいし安心できるんです」
先生「それは、もうある意味病院が宗教みたくなってるよね。お祈りと同じ。誰かにすがりたいんだよね。病院に依存してるの」
ガーーーーン!!!
ときました。
私は自分が信じられず、なにかにどうしようもなく依存したい。すがりたい。
病院に行って悩みを相談する、自分のことを気にしてもらえる。ケアしてもらえる。
貴方は病気じゃないよ、大丈夫だよって言ってもらえる。
とても精神的に落ち着く。
これが、「宗教と同じ」と言われたことにガーーーーンときました。
自分では気がつかなかった...
先生「貴方はいろんなことを頑張って、行動することで不安を解消してきた。行動すれば、考えなくて済むから。でも貴方の問題は、なにか大きいものにすがりたい、すべてを預けてしまいたいという依存心。宗教の代わりになるものをずっと探してるの」
私「確かに、なにか大きな存在に出会ってすべてまかせてしまいたいっていう気持ちがどうしようもなく自分の中になります...麻薬みたいに、どうしようもできない気持ちが...」
先生「今までは行動していたから、考えなくて済んでいた。気がつかないようにしていた。でも、問題がここまで大きくなってしまった以上、そろそろ向き合わないといけない」
私「依存したい気持ちと向き合う...」
先生「依存は悪いことではないよ。創価学会に戻るのも、自分さえ良ければいいから。他に依存する対象を見つけたっていい。でも、健康食品とか占いには気をつけてね」
私「依存は悪いことじゃない...」
先生「ある部分は依存するけど、適当な距離をとる依存の仕方もある。全部依存する場合もある。その違いが、貴方はしっくりきていないでしょ?」
私「わからないかも...全部依存したくなっちゃう...」
先生「それに貴方は、依存したいけど同時に依存の対象から離れようともすると思う。疑ったり、信じられなくなる時がくると思う」
私「なんか混乱してきました...道筋がわからなくなっちゃった...」
私「多分、なにも悩んでなかった子供の時に戻りたいのかもしれないです。宗教を信じて、すべてまかせれば大丈夫と思ってた時の自分。そしてそんな私を母はいいと言ってくれて喜んでくれた。その安心感に近づきたいのかも...」
混乱のまま、カウンセリングが終わりました。
こんなに動揺するということは、核心に近いんだろう。
どうしようもなく依存したいという心。
私の中に確実にある。
これはどうしたらいいんだろーーーー
自分を信じるってどうしたらいいんだろーーーー
先生の言ったとおり、カウンセリングは痛かった。
心の弱い部分を、無理やりこじあけた。
しかし、やっと核心に近づけた。
依存する心について、考えることは続く...