生きていることが親孝行
前回からの続き。
私は、家族に対して罪の意識を抱えていること
家族の望みを何も叶えてあげられなかったこと
罪悪感があり、自分には何か悪いことが起きるに違いないと思い込んでいることを話しました。
そして家族が大好きで、恩返しをしなくてはと思っていること。
先生「今までになにか悪いことが起きた?」
私「...何も起きてません!!」
先生「あのね、一番の親孝行は生きていることなんだよ」
私「生きてること...」
先生「あとは元気で、子供をちゃんと育てること。それだけで親孝行なんだよ。あのね、たくさん病院に行ってたくさん検査を受けているのは心配だよ。それが親不孝だよ」
私「確かに...」
夫にも同じことを言われたんだ。私はただ元気な顔を見せればそれでいいんじゃないって。
先生「あなたと家族は別の道を選んだの。あなたは普通なの。家族が少数派なの。家族は、教えを広めたいの。あなたは教えを人に押し付けるなんてできない人なの。それが普通なの」
私「私が普通で、私はただ元気でいればいい...」
ストンと何かが心の中に落ちていった。
そして先生はこうも言った
教えを人に押し付けるのは、新興宗教だけだよ。キリスト教も、ほんとのキリスト教はしつこくしないでしょ。エホバはすごいけど...創価学会もそうだし、オウムなんかもね。
キリストやお釈迦様は、押し付けたりしないんだよ。
あなたはあなたのこころのなかの神様を信じて、それはあなたの中だけの信仰だから。
なんか、すべての糸がほぐれていく感じがしました...
私は創価学会の家を飛び出した。辛かった。
それはそうなるしかなくて、仕方がなくて、誰も悪くない。
私は私の神様を信じれば、無駄に病気に怯えることとなくなるだろう。
動悸も眩暈も怖くなくなり、受け入れられるだろう。
そして元気に生きることが、自分も周りも幸せにすることになるだろう。
1時間くらい話して、2000円でした
50分話して7000円のカウンセリングに急にいく気をなくした笑
先生は、また忘れちゃいそうになったら思い出しにおいでと言ってくれた。
先生は91歳だっけ...
なるべくたくさん会いたい。