学会2世の女が自分を取り戻すためにあれやこれや模索しますよ

学会2世ですが、今は全く活動してません。信じてません。でも罰の思想を未だに引きずってて、心気症気味です。

創価学会の一家に産まれて(結婚して宗教一家から離れよう作戦)3

私はめでたくHさんとお付き合いすることになった。

付き合い始め、怒涛のように遊びまくった。
親の仇でもとるかのように、週末は必ず遠出した。
カラオケに行き、日光東照宮草津温泉、箱根、さいたま市にある公園という公園、プール、ディズニーランド、横浜、上野動物園、水族館。
草加公園やアンチェインバーガー、寿司常、マリンカヤも行ったね。

そして、グルメなHさんは私を美味しいお店にたくさんつれて行ってくれた。
大学生の私には、ちょっと敷居が高く感じるようなお店だったり
雰囲気がいい個人経営のお店だったり
とにかく、連れて行かれるところすべてが美味しいお店だった。
とにかく味が濃ければごまかされる、という可哀想な貧乏舌だった私も美味しい味というものに慣らされていった。

とにかく楽しく、毎日が絶好調。
私が就職してからもそれは続き、週2か週3くらいでHさんの家に入り浸るように。

あぁ、でもいつかうちが創価学会だって言わなくちゃ。
引くかな。
嫌だなぁ

私は予防線を張った。
「すごく幸せなんだけど、ひとつ言えてないことがある」
「これで離れて行ったら嫌だなぁ」

Hさんはものすごく、それを気にした。
「それよく言うけど、なんなのその暗い影みたいなの!きになるでしょ!」
と。
でも無理に聞き出すことはしなかった。

付き合ってまだ2ヶ月か3ヶ月くらいしかたってないある日。
Hさんの家で、ベッドにだらーんと横になっていた私。
すると、Hさんがベッドの脇に急にひざまづいてきた。
(あれ?なんかコントが始まるのかな?)
と思っていると
「お姫様!」
と言われた。
私はふざけて
「なんじゃ」
と返した。
すると

「結婚してください!!!」

えええええ!?
これは...冗談?
一流のジョークかな?
いや、まさか本気?
でも本気だったらこんなふざけて言わないよね?
でも冗談にしては重たくない?
もう私はわけがわからなくなって
「はい!」
と返事してしまった。
だって結婚したいのはしたいよー!!

Hさんは自分の発言に自分でウケながら
「もっと真面目な感じでプロポーズしようと思ってたのに、つい思ってたことが出ちゃった」
と言った。

私なんかと結婚してもいいと思ってくれてるんだ。
ホロリときた。
しみじみと嬉しかった。

でも、私と結婚するのすごく面倒くさいよ。

そのあとすぐに打ち明けた。
うちは、創価学会なの。と。
でも私は信じてない。
昔から嫌で嫌で仕方がなくて、早くこの家から出たいと思っていた。
学会の人となんて死んでも結婚したくないし、私は好きな人と結婚できないか、できたとしても家族の縁を切るとか、駆け落ちみたくなって結婚するんだと思ってた。と。
Hさんと出会ってすごく幸せだけど、こんなお荷物を背負わせてしまって本当に申し訳ない。
でも離れていかれるのが怖いと思ってる我儘な自分がいる。

Hさんは聞いてくれた。

ああー、創価学会ね。うん。
知ってるよ、近所にいたから。
なんか勧誘とかすごいよね。
なんか唱える声が外まで聞こえてきたよ。
すごい辛かったんだね。今まで。
でも、そんなことで離れないよ。
離れるより、なんとかして一緒になれる方法を探そうよ。
縁を切るとか駆け落ちとか、極端な最終手段だよ。
急がないで時間をかけていけば、きっとクリアできるはずだよ。
大丈夫。




一緒に乗り越えようとしてくれてる。
この人はきっと、一生かけて見つかるか見つからないかという人だ。
背負わせてしまうけど、私も最大限結婚できるように動こう。
頑張ってみよう。




つづく