学会2世の女が自分を取り戻すためにあれやこれや模索しますよ

学会2世ですが、今は全く活動してません。信じてません。でも罰の思想を未だに引きずってて、心気症気味です。

創価学会の家に産まれて(学会2世の苦悩)6

さて、無事に高校生になれた私。

この頃にもなると、もう信仰心がないことは仕方がないと開き直れるようになってきました。
母が
「勤行を唱えると自然と大宇宙のリズムに合ってきて...」
「ご本尊様は絶対って確信を持って乗り越えていかないと...」
とかなんとか話しているのを
すごく遠くの世界の人がなんか言ってるなーと聞き流せるようになってきました。
悲しい気持ちはもちろんあるけど
「うん。そうだね。ほんとだね」って多分、死んだ目をしながら言ってるんだけど(^O^)

でも、私は信仰心ないんだよってカミングアウトはどうしてもできなかった。
そんなこと言ったら、家族は私を救おうと一生懸命説得してくる。
私を愛してるからこそ、あきらめないで心を尽くして祈りの世界に引き戻そうとしてくる。
毎日帰って休む場所である家を落ち着かない場所にしたくない。
まだ高校生だし、グレる勇気もないし他に行き場所はない。
せめて大学生になって自由が広がったら、少しずつ活動を減らして学会から離れていこう。
と、決めました。

なので土曜とか日曜とか、いやでいやで仕方ない活動を無理やりやっていました。
御書学試験という、日蓮宗に関しての試験というのも勉強して受けました。
大学までの辛抱だ。あと少しだけだ。と自分を励ましながら。

私が行った高校は、進学校で服装とかすごく厳しかった。
地味な優等生タイプが集まる高校でした。
破天荒なDQNは間違っても生息できなくて、それが私にはとても心地よかった!
友人たちはみんなまともで、価値観が似ていて。
うちって創価学会でねー。ちょっとしんどいんだよねー。というとだいぶ親身に話を聞いてくれました。

気の合う友人たちとカラオケ行ったり、ディズニーランド行ったり、学校帰りにアイス食べたり。
地味だったけど、私なりに高校生活を楽しめました。
こんな家に産まれちゃった私だけど、楽しんじゃいけないってことはないんだなぁー。と。

恋もした。
2回ほど、好きな人を呼び出して告白した。
結果、玉砕したけど私は楽しかった。
特に初めての告白のとき、バレンタインだったんだけど
チョコを失敗してしまった私に、好きな人が優しい言葉をかけてくれて
その時、産まれて初めて「私生きててよかったなぁー」と。
世界がキラキラして見えたんですよね。
月並みでバカみたいな単純な表現だけど。
私にもこんな、嬉しくて幸せなことが起きるんだ。
こんな気持ちは知らなかったし、こんな気持ちになれるなら生きていきたいと思った。
もともと少女漫画の世界の住人だし、恋愛感情に過剰な夢を見すぎていましたね。

ずっとずっと悩み通しだった私の人生。
恋のときめきは麻薬みたいな魅力を持った魔法でした。
現実問題、うちは宗教やっているし、人生のパートナーが将来できたとしてもきっと迷惑をかけてしまう。
一家の縁を切ったり、もしかしたら駆け落ち同然になるかもしれない私なんかを選ぶ人はいないかもしれない。
でも今だけは。
将来のこととかなにも考えないで、ただ好きな人にときめいてもいいよね。
こんな感じで、私は恋に恋することにのめり込んでいってしまったのです。。。