Mー1グランプリ 2015 感想3(ジャルジャル、銀シャリ)
<ジャルジャル>
お互いが少し違和感のある言葉を言い合い、交互に突っ込んでいくというスタイル。
それだけだと単調になってしまいがちなんだけど
「適当に作ったことわざ」
「もうええわ」
を2回くらい突っ込まず流しておいて3回目で突っ込む。
というのを織り交ぜて飽きさせない!
司会の今田耕司さんも言ってましたが
「一言でも噛んだらすべて台無しになりそうな」
緻密に作られた、よく練られた構成の漫才だと思いました!
今まで見たことないスタイル。
ボケてもすぐ突っ込まないので、突っ込むまでの違和感も楽しめるんですよね
個人的には彼らが優勝だと思いました。
印象に残る言葉を作るのも大変うまい。
雷坊主の添い寝節とかね笑
「幼き頃」
「膝の峠越え」
「子供の小便百たたり」
観客もだいぶ笑っていた印象。
<銀シャリ>
料理のさしすせそ、調味料のネタ。
ベテランの漫才師のような風格。
しかし私はあまりウケませんでした。
まぁ好みと言ってしまえばそれまでなんですが
誰か審査員も言ってたけど、斬新さがないというか
どこかで見たことあるような...
とりたてて爆笑したところもなく...
ただ安定してるなーとは思いましたが。
特に印象に残ったワードはありません。
彼らがなぜ決勝まで進めたのか謎。
ここが進むんだったら、なぜタイムマシーン3号が駄目だったのか?